「ビットコイン、500万円にタッチ!」これからもチャンスはあり、基本を押さえればつかめます。そのために、仮想通貨はなぜ上がるのか?を抑えるべきです。その要素を解説。今後の予測もします。

仮想通貨の投資歴は4年。2017年のビットコイン急上昇の波に乗れました。それ以来、仮想通貨投資を続け着実に資産を殖やしてきました。プロやマニアのような大儲けはできませんが、一般人にふさわしい堅実な投資を心がけています。
仮想通貨とは?
仮想通貨とは、一言でいうと「通貨」です。円やドルと似ています。
読む上ではそんな感覚で問題ありませんが、より深く知りたい方は、別記事をご覧ください。
仮想通貨の価格に影響する要素は何か?
一言でいうと、「需要と供給のバランス」です。
結局、市場原理に従って価格が決まるんです。具体的には、
- 需要が高まれば、価格は上がる
- 供給が高まれば、価格は下がる
です。
では、仮想通貨の需要が高まるときとは?供給が高まるときとは?解説します。
需要が高まるとき(価格が上がるとき)
こんなときです。
- 投資家が価格上昇を予測するとき
- 知名度が上がるとき
- 他の通貨(円やドルなど)の価値が下がるとき
- 仮想通貨の利用価値が上がる時
供給が高まるとき(価格が下がるとき)
こんなときです。
- 仮想通貨が新たに発行されたとき
しかし、ビットコインのように、発行数が決まっているコインの場合、供給が高まることはありません。供給が高まると、価格は下がるので、供給量が決まっているということはとても好条件です。
これらの要素を頭に入れつつ、ビットコインが過去に上昇した理由を考察します。
2017年ビットコイン急上昇の理由
まずチャートを見てみます。チャートは客観的なデータなので、とても参考になります。

急上昇後に急落していますから、明らかに投資家の予測が行き過ぎていたということです。しかし、元の価格には戻っていませんから、別の要素もあります。その要素は知名度です。歴史が浅いですから、認知度が低いです。日ごとに最高値更新したことにより、認知度が上がり、資金が流入したと考えられます。
まとめると、2017年価格上昇の理由は、
- 投資家の予想が過熱した
- 知名度が上がってきた
2020年からビットコイン急上昇の理由
2020年からの急上昇は、2017年の時と状況が違うので、分けて考察します。まずチャートを見ます。

一方通行に上がっています。
上がるきっかけは、2020年10月米国大手決済プラットフォームのPayPalが仮想通貨利用を始めたことによります。すでに4か月も上がり続けているので、一時的な過熱ではありません。
仮想通貨の利用価値が高まったことによる、需要増大が価格上昇の理由です。さらに、2021年2月にテスラも仮想通貨利用の発表をしました。今後、このような利用場所が増えていくことで、需要の高まりが促進されていきます。
僕らの身の回りに進出している様子から、その余地はとても多いことがわかります。
以上をまとめると、価格上昇の理由は、
- 仮想通貨の利用価値が高まってきた
理由はいくつもありますが、主要なものはこれだと思います。
今後も上がるのか?
「上がる」と予想します。
理由は2つ
1つ目は、2020年から起こっている、仮想通貨を決済として利用する流れがより進むと考えるからです。
2つ目は、他の通貨(円やドルなど)の価値が下がるからです。なぜなら、世界中の中央銀行が、通貨の供給量をとても増やしています。経済対策のためです。供給量が増えれば、価値は下がります。そうすると自然と、仮想通貨の価値は上がっていくのです。
まとめると、
- 仮想通貨の利用価値が高まってきた
- 他の通貨(円やドルなど)の価値が下がるとき
です。
仮想通貨上昇の恩恵を受けるためには?
ビットコインは2020年10月から4か月の間に、3倍になりました。こうしたことは、今後も起こりえます。
その恩恵を受けるには、投資しないといけません。
逆に言うと、投資さえすればいいのです。
投資を始めるのは難しくありません。理由を解説します。
投資を始めるためには?
仮想通貨に限らず、株、金、不動産すべて同じ方法です。
それは、口座を開設することです。
株なら証券会社。仮想通貨なら、取引所に口座を開設します。
口座開設の手続きは、銀行の口座開設ととても似ています。違うのは、仮想通貨の場合、実店舗がないことだけです。
投資の注意点
投資をするのも簡単です。口座に入れた現金を使って、仮想通貨を買うだけです。
やり方は簡単。でも難しいのはリスクコントロール。
仮想通貨は値動きが激しいです。しかし、リスクはコントロールできますし、資産を守れます。
最も簡単なやり方は、定期積立、長期投資ですね。
詳しいことは別記事で解説しますので、こうご期待。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます!