子どもができて会社でのストレスを我慢できなくなった

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会社での仕事でストレスは当然ある。それでも、帰宅後や休日にストレス解消しながら、また翌日に出勤していたけど、子どもが生まれてからはキツくなった。最終的に仕事を辞め、まだ無職。

本記事ではその経緯を書く。

ストレスの原因と解消方法

ストレスの主な原因は、多すぎる仕事量。

僕は、製造業でメカ設計をしていました。常に10件ほどの案件を抱えていて、情報整理するだけでも精一杯。上司を見るとさらに多くの仕事を抱え、サービス残業しまくる始末。出世しても楽にならないんだなーということと、こんなことをあと30年も続けないといけないことに絶望していた。

ストレス解消方法は、焼き肉、ラーメン、旅行、ゲーム。

焼肉とラーメンを食べてる間は仕事を忘れられる。旨いものさえあれば人生幸せ!なんて感じていたから、人間ってのは単純だな!とも感じていた。旅行は現実逃避に使う。特に、海外旅行は最高。海外には仕事を思い出させるものは一切ない。現実逃避という意味ではゲームも同じ。Apexやデッドバイデイライトは、僕を集中させてくれ、余計なことを一切排除してくれる。しかも、気軽にできて、低コスト。ありがたい。

ところが、子どもが生まれてからこの解消方法ができなくなってくる。

子どもが生まれて変わったこと

ストレス解消ができなくなった。

新生児は「寝る、ミルク、うんち」を3時間おきに繰り返す。夜中も同じなので、寝不足になる。主に妻が面倒見てくれていたけど、ずっとは無理なので僕も面倒を見る。すると、寝不足になり、翌日の仕事がものすごく辛い。

また、外食、旅行、ゲームはもちろんできないので、ストレスを解消できない。定年までの時間がますます長~~く感じられてきた。

もちろん、こうなることは、わかっていたことではある。

しかし、やってみないとわからないこともある。まぁ何とかなるだろうと思っていたが、実際やってみたらキツかった。「バカみたいな事言ってるな」と思われそうだが、事実だからしょうがない。問題はどう対処するか。

僕は仕事を辞めた。

またバカみたいな事言ってしまった(笑)

とりあえず辞めてみた

時間は丈の足りない布団のようである。

首元に掛けると足が出て寒い。足を掛けると首元が寒い。

もともとの時間の使い方は「仕事」「自由時間」の2つ。なんとか両方に布団をかけていた。しかし、ここに「育児」が入ってから、布団の丈が足りなくなった。

仕事は圧縮できないので、自由時間を圧縮して、育児を布団に入れた。

しかし、これが辛い。特にゲームする時間がなくなったことが辛かった。そして子どもに手がかからなくなるまでにかかる時間を想像してますます辛くなった。

だから別の方法をとることにした。

仕事を圧縮することにした。しかし、会社にいたら仕事を圧縮できない。1日8時間+残業という枠がそもそも合わない。だから、会社を辞めた。会社を変えるのではなく。

デメリットはもちろんある。お金の心配が特に大きい(その辺の話は別の記事をにするつもり)。

だけど、この道が最良であると信じている。

おまけ:育児しながら会社勤めしている人すごすぎ

子どもが生まれてからも働き方を変えない人がいるけど、ほんと凄い。夫婦ともにバイタリティーおばけなのでしょう。共働きならなおさらすごい。

だけど、ウチのように仕事と家庭(+自由時間)の両立が難しい人もいる。そういう人の業務負荷を減らせるような社会になってほしいけど、まぁ社会にあれこれ期待しても無駄でしょう。

だから、今できることの中で、自分や家族にとって最良の道は何か?を考えるようにしている。