【リタイア生活1年】飽きるどころか忙しい(理解されないかも)

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会社辞めて1年経つ。リタイア生活してて飽きないの?と思う人もいるだろう。

全く飽きない。むしろ忙しい。本記事ではその理由を紹介する。

会社辞めたい!アーリーリタイア、FIREしたい!と考えている人の参考になれば嬉しい。

リタイア生活に飽きない理由、忙しい理由

今、どんな生活をしているかというと、子どもの相手、投資、ブログ、ゲーム(時々実況)。

子どもの相手は当然だとして、投資とブログが結構忙しい。FXやCFDを始めたので、チャート分析、ニュース分析に忙しい。僕がまだ初心者ということもあり、まだ不要な情報も見てしまっているせいもあるかもしれないが。

ブログも忙しい。文章を作るということは、クリエイティブで、重労働である。思いつくままに書いていくと、言いたいことが伝わらないゴミ記事になってしまう。そうならないよう頭を使う。

今のところ、これらの活動に飽きていないし、今後も飽きずに続けていくと思う。

そう思う理由は、仕事している感があるから。あー今日もいい仕事した!そんな充実感がある。僕はたまたま投資とブログをしているけど、何か作り出すようなこと、人の役に立つこと、何かアウトプットをすれば同じような感覚を得られると思う。

逆に、何も生み出さず、人の役にも立たず、インプットしかない行為ばかりしていると飽きてくる。

例えば、テレビ、Youtube視聴、ゲームなど。僕はアマゾンプライムで海外ドラマや映画を観るのが好き。種類が豊富だし、頻繁に内容が入れ替わるから、永遠に観ていられそうなくらい、コンテンツが充実している。しかし、実際は飽きる。「動画を観る」という行為自体に飽きてくる。ついつい惰性で長く観てしまうのだけど、そのうち10秒スキップを多用しだす。それが飽きてきたサイン。そうなったら観るのを止めることにしている。

会社員時代にこんなブログを読んだら「そんな夢のような生活に飽きるなんて贅沢な!」なんて嫉妬に燃えただろう。

疲れた会社員には、たぶん理解されない

会社員時代に描いたリタイア生活はこんな事。

子どもと接する時間を増やして~、家庭菜園やってみて~、読書して~、時々キャンプして~、アマプラ見て~、ゲームして~・・・

これを見て思うのは、癒されたい思考が強すぎる、ということ(笑)

実際、かなり疲れていた。仕事だけでもかなり負担を感じていたけど、子どもが生まれて、休む暇が無くなってしまってからが特にしんどかった。こんな時に、FXやるぞ!ブログ始めるぞ!とか新しいことに挑戦するような、負担が増えるようなことをする気にはならなかった。

だから、疲れた会社員の方に「リタイア生活が忙しいの!」なんて言っても理解されないでしょう。仮に2,3日休んだ会社員だとしてもおそらく無理。

経験上、休日中も仕事のことが頭から離れることはないから。「休日明けの朝一にはアレとアレをこなさないと」とかいっつも考えてた。そんな会社脳は2,3日では取れない。経験上、1か月は必要。

僕は、転職の機会に有休消化して1か月間休めた。その間に海外旅行に行ったりしてリフレッシュできたし、仕事のことを考えることはなくなった。

残念ながら、普通の会社員が1か月休むことなんて一生ないよな~。

リタイア生活に飽きたら、また働き出せばいい

会社辞めたかったら辞めちゃえば?

仕事を愚痴る友人にそんなことを言ったことがある。冗談めかしてはいたけど、本音ではある。

もし、アーリーリタイア、FIRE願望が強いのなら、やってみたらいい。やってみて飽きてきたらまた働きだしてもいい。働き口はいつもある。もちろん選択肢が減ったり、不利な条件になるリスクはあるけれど。

おまけ:リタイア生活は砂漠

「砂漠」(著:伊坂幸太郎)を読んだことがある。うろ覚えだけど「社会人というのは標識も道もない、砂漠に生きるようなもの」みたいな文があった。

会社という狭くて標識だらけの世界に生きていると、砂漠のような広い世界での生き方がわからなくなっても仕方ないけど、砂漠のような自由は楽しいよ!