キラーの攻撃を回避する唯一の手段”旋回”。
貴重な負傷ブーストを潰す行為だと思いませんか?
そう思う理由を解説する。
旋回とは?
”旋回”とは、キラーが攻撃モーションに入ったときにグルっと急旋回することで、キラーの攻撃を回避する動きのこと。
かなり早い動きなため、キラー視点で見るとサバイバーが急に消えたように見えることもある。
攻撃直後のわずかな時間、キラーは動けなくなるため、サバイバーは時間を稼ぐことができる。もし近くに板、窓があればキラーを大きく引き離せる。
「グルっと操作するだけで避けられる可能性があるのだから、やった方がお得じゃん!」
と思っているサバイバーは多いと思うが、本当にそうだろうか?
意外と気づかないデメリット
旋回に失敗し、負傷した後のことを考えてみてほしい。
まず、逃げる方向に体を向けないといけない。このわずかな時間がかなりもったいない。本来なら負傷ブーストによりビューン!と逃げられるのに、その時間が減ってしまうから。
もっと悪い状況がある。
- 旋回中、視点も回るため、逃げる方向を見失ってしまう
- 焦って操作ミスし、木に引っかかる
こうなったら一気にダウンまで持っていかれてしまう。
しかし!当たらなければどうということはない!旋回を成功させればいい!と思ったあなた。
そもそも、成功率はどのくらい?多分10%くらいじゃない?僕がキラーをしていて失敗する確率はそのくらい。上位キラーならそれ以下かもしれない。要は、慣れたキラーに旋回は効かない。
有効な場面
じゃあ、旋回を全くやらない方がいいのか?
そんなことはない。これまでの話から、有効な場面が見えてくる。
それは2つ。
(1)負傷状態、無防備状態のとき
あと1撃でダウンするなら、失敗した後のことを考えても仕方ない。
最後の悪あがきとしては有効。もし避けられればラッキー、近くに板、窓があればもっとラッキー。
(2)vs低スキルキラー
慣れていないキラーには有効。
キラーは、目の前からサバイバーが消えて「!?!?」となるだろう。
まとめ
成功率が低く、失敗時のデメリットが大きい。
そのため、僕は使いません!
(視点グルグルすると酔うというのはナイショ)