【バチェラー・ジャパン感想】デート、演出は大事だな

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相手の心を知るのは難しい。だからこそ、デート、演出は大事だなーって思った。

バチェラー・ジャパン シーズン2のエピソード8まで観た感想を書く(ネタバレ無し)

ちなみに、シーズン1は少ししか見ていない。バチェラーが何となく嫌だったので、シーズン2から観ることにした。

僕がバチェラーだったら

相手を知るのは、難しい。

女性は自分が選ばれるために必死なので、良い面ばかりを出してアピールする。仮面舞踏会みたいに。でも、その仮面に隠れた本質的な部分、人間性を知らないといけない。

その仮面を剥がすために、バチェラーが様々なデートプラン、演出をするわけだけど、これがすごい。施設を貸切ったり、豪華な飾りつけがあったり、空を飛んでみたり。そこに行った女性もちろんだが、見ている僕まで、まるでディズニーランドに行ったような気分。そこに行けば、「あ、仮面はいらないな」を感じ、本音を話せるような気がする。

こういう演出は僕にはできない。お金がいくらあっても無理。目的に沿って、その適切な手段(デートプラン)を考えられるバチェラーは頭がいい。そして、僕にはできない世界を見られて面白い。

また、勉強にもなる。僕は結婚しているけど、妻や子ども達に喜んでもらえるプランの参考にしている。そんな、夫の立場で観たりもしている。

僕が女性の立場だったら

相手に自分を知ってもらうのは、難しい。

誰しも良い面で作った仮面を着けているが、これが無意識だから。僕も、この仮面の外し方がわからない。家の中でしか外せない呪いにかかっている。

女性は結婚相手として、素顔をバチェラーに見せていかないといけない。そのために仮面を外さないといけないところが難しそうだった。

そういう視点で見ると、常に本音で語るタイプ、歯に衣着せぬ言い方をするタイプは楽そう。いとも簡単に仮面を外して見せる。一方で、薄っぺらくも感じる。「好き!」と簡単に言うが、好きって何だろう?言葉にできない感情や思考をどれだけ持っているのだろう?と疑問にも思う。バチェラーは頭がいいので、単純な「好き」という言葉では響かない。その裏にある理由、背景が伴っていないといけない。

仮面が厚い人タイプ、自分の気持ちを口にすることが苦手なタイプの辛さはわかりやすい。本音を語るタイプの人間を見て、自分と比べてしまい、落ち込む。でもそれではいけない!と、どこかで気合を入れて口を開き、自分をアピールする。この時、上手い言葉はいらない。バチェラーは、拙い言葉の中から、女性の心境、性格、相性を読み取っていく。

だから、バチェラーにおける女性に大事なのは素直さだと思う。変に上手い言葉を使おうとすると、逆に相手に伝わらないから。自分に素直に言葉を発していけば、バチェラーはわかってくれる。その上で、ローズをもらえなかったら、バチェラーとの相性が悪かったということ。行動や人格が悪いということではない。

僕は自己紹介が苦手

バチェラーという番組のほとんどは、濃い人間関係を築くための作業を見せている。

お互いが自分をアピールし、相手を知ろうとする。

僕は自己紹介が苦手。新しい職場、新しい人と出会うたびに自己紹介が必要になるが、上手く説明できない。

趣味、好きな食べ物、休日の過ごし方などを説明しても、果たしてそれで足りるのか?といつも不安になる。

そもそも、人間の性格を作るのは、その人の経験だと思っている。

どんな人生を送ってきたか、部活、仕事、過去の恋愛、など。そしてそれらを通して、何を感じ、何を考えてきたか、何を得てきたか。

とはいえ、あまり深いことを誰にでも話すものではないから、相手によって話す内容は変えないといけない。

うーん、難しい。

他のシーズンも楽しみ

実は、シーズン1を飛ばして、2から観ている。

1のバチェラーがあまり好きではなかったので、2から観ることにした。2021年11月現在、シーズン4まで出ているので、次に3,4を見たら、また1に戻ろうと思う。

深い人間模様が癖になる。