Amazon music UNLIMITEDに登録されていて、毎月780円が課金されていた。しかし、登録した覚えがない。ダメ元で問い合わせしたら、返金してくれた。感謝。
本記事では、その経緯と、感想を書く。同じように、無意識課金してしまった人の参考になれば嬉しい。
(以降、Amazon music UNLIMITEDを”アンリミ”と略す)
経緯
【アンリミ課金に気付いたきっかけ】
きっかけは「ダウンロードした楽曲の再生に関するお知らせ」というAmazon musicからのメール。
Amazon関係のメールは別フォルダに自動振り分けしていて、普段ほとんど読んでいなかったが、ふと覗いてみたら上記メールが来ていた。 Amazon musicを利用した覚えがないぞ?もしかして、なんか課金されてる?と思い、クレジットカード明細をチェック。すると、謎の\780の支払いを発見。しかも10ヵ月前から課金され続けていた。
ショック!!
【アンリミ課金システム】
よくよく考えてみたら、3か月無料キャンペーンの時に利用開始したことを思い出した。このキャンペーンは、無料期間後に有料プランに自動移行するというものだった。
昔の話なので、記憶はほぼ無いが、僕はサブスク利用は極力避けているので、放置することはないと思う。だから、おそらくキャンセルしたつもりが、キャンセルされていなかったのだろう。
単なる僕のミスか、システム上の理由かわからないが、有料期間中に利用は全くしてなかったはずなので、返金してもらえないか問い合わせることにした。
【返金の問合せと結果】
問い合わせ方法にはチャットと電話があるが、ある程度自分のペースで考えながら話をしたかったので”チャット”を選択。チャット内容を簡潔にすると以下の通り。
僕「身に覚えがない課金なので返金をお願いします」
Amazon「状況確認するから、ちょっと待ってくれ」
Amazon「返金できるか社内検討する」
Amazon「社内検討の結果、今回だけ特別に返金する」
以上。
ここまでで約10分と、かなり早い。
返金してくれた理由は伝えられていないので推測になるが、おそらく利用がなかったためだろう。利用履歴がないことから「利用する意思がないにも関わらず、利用登録されていた可能性がある」と思われたのだろう。
(個々の状況に依るだろうから、もしかしたら利用履歴が無くても、返金してくれない場合があるかもしれない。本記事の内容はあくまで、僕のパターンであることにご注意願いたい。)
問合せしてみた感想
【Amazonの考え(推測)】
- 課金サービスの管理はユーザーの責任
- “アンリミの無料期間は3か月のみであり、その後は有料プランに自動移行”そのルールを分かった上で利用開始したはず
- 返金できないこともわかっているはず
- それなのに返金要求してくるなんて、ウザイ
- だけど、揉めるのは面倒だし、企業イメージが悪くなるので返金しておこう
根底にあるのは「課金放置はユーザーの責任」であること。問合せチャットの中で「返金対応は今回のみ。今後は受け付けない。」と言ったのがその証拠だろう。
冷静に、客観的に考えてみて、Amazonの言いたいことはわかる。
【消費者の立場として思うこと】
当時の記憶がほぼないのだけど、おそらくアンリミ無料期間にキャンセルしたはず。でもできていなかった。そして、キャンセルできたことの確認も確実でなかったかもしれない。それはごめんなさい。
でも、失敗したら、ずっと支払い続けるのはひどくない?
僕自身はもう使ってないと思っているから、課金しているかどうかのチェックもしない。運よく気付かなければ永遠に支払われ続ける。キャンセル失敗の代償が大きすぎる。
企業側は、サービスの利用がないのにお金だけもらうことに疑問はないのか?現実のお店で考えたら”商品を受け取らずにお金だけ払う”なんてお店側も困るはずだし、なんとか返金したいと思うはず。サブスクのシステムが、企業側に有利過ぎる。
だから、サブスクの課金放置に対して、返金対応はしてほしい。ユーザー側の管理が不完全であることを考慮して、救済はあってほしい。
そう考えていたので、Amazonが返金すると言ってくれて嬉しかった。
【両者に非あり】
利用がなくても課金する企業、サブスク管理ができないユーザー、どちらも問題。
サブスク利用において大事なことは自己管理
返金するしないで揉めてしまった場合、ユーザー側が不利だと思う。
ルールを分かった上でサービスを利用しているはずだから。
仮に戦って勝てる内容だとしても、費やした時間と労力が返金額に見合わなくなるだろう。そして泣き寝入りになる。
だから、やはり、課金放置してしまった時点でユーザーは不利。
そうならないために、自己管理が大事。今後、クレジットカード明細のチェックや、メールチェック頻度を上げていきたい。面倒くさいけど。
ちなみに、Amazonの場合、サブスク管理ページがある。そこを見れば、今何に課金されているかが一目でわかる。

対策:サブスク管理はGoogleKeep
Amazon以外にもサブスクはいっぱいある。
それらの管理にはシンプルにメモがいい。僕は GoogleKeepというメモアプリを使っているので、それを活用するつもり。
Amazonはすごく便利なので、僕の生活には欠かせない。
今後も上手く使っていきたい。