ガソスタ店員「タイヤ古いですね」「ヒビ入ってますよ」「バースト(破裂)しますよ」
商売ですから、多少の勧誘はしょうがないですけど、増えたら困ります。こっちはガソリン入れに来てるわけですから。
なぜ勧誘店員が出てくるのか?その理由の考察と、対策を解説します。
僕はガソリンスタンドで働いたことはありません。本記事はユーザー目線での考察であることを念頭においてください。
ガソリン以外でも稼ぎたい
整備工場とセットになっているガソリンスタンドは多いですよね。
車の整備の方でも稼ぎたいんです。
タイヤ張替えの場合、タイヤの単価が高いですし、工賃もしっかりとれます。
オイル交換やバッテリー交換でも同じことが言えますが、タイヤが一番高いのではないでしょうか。
安全走行のために必要だという名目
「タイヤが古いと安全に走れませんよ!」
「走行中にバーストしても知りませんよ!」
こんなこと言われたことあります。不安を煽っているように聞こえますが、間違ったことは言っていません。
言われて「命のためなら高い金を出すか・・・」と考えるのは自然です。
適切な張替えタイミングがあいまい
タイヤ張替えの適切なタイミングがいつかわかりますか?
これ、誰も教えてくれないんですよね。ガソスタやディーラーに聞けば、早めに交換しろ!長くても5年だ!とか、根拠のあいまいな言い方です。
適切なタイミングがあいまいなのも、店員の勧誘を後押ししています。
タイヤ張替えの見極め方はあるが、判断基準はあいまい
タイヤ張替えの見極めポイントは2つあり、
- 溝の残り具合
- ゴムの硬さ
です。
溝の減り具合はいいですよね。タイヤに目印がついているから一目瞭然。
一方、ゴムの硬さというのが曖昧。
ガソスタで言われるのは、
- 「製造日からだいぶ時間経ってますね」
- 「(タイヤに空気をパンパンにした上で)ゴムが硬くなってヒビ入ってますよ」
の2つですね。
知識のない僕は不安になりますが、店員が誇張してるのでは?という不安にもなります。なんだか根拠があいまいなんですよねー。
でも、硬さの目安もあいまいです。ググってみると、硬度計で60を超えてきたら替え時とかいいますが、実証結果がまるでない。
少なくとも3年はOKらしい
ダンロップ公式HPにこんなデータがありました。

言い換えると、3年はOK。でも4年以降は知らんよ、ということ。
4年ごとにタイヤ張替えなんてやってられませんよ。お金も時間もかかります。
個々の走行状況に応じてタイヤを替える
タイヤ張替えのタイミングを一言でいうと、
「自己責任」
ですね。
各自の状況に応じて、タイヤ張替えするしかありません。
高速道路を走るか、走行距離が長いかどうか、人を乗せて走ることが多いか、など。
以前乗っていた中古の軽自動車では、8年くらい同じタイヤを履いていました。溝は十分残っていたのでそのままにしていたのです。ゴムの硬さは知りません。もしかしたら、危ないタイヤだったかも知れないですが、事故を起こしたことはありません。
今は子どもも載せるので、ちょっとは考えようと思います。
タイヤ張替えタイミングの参考のために硬度計を買う予定です。
硬度計のレビューは別記事に載せます。
タイヤ張替えの勧誘の断り方
最後に、タイヤ張替えの勧誘を断りたかったらどうするのか?
方法を提案します。
- もうすぐ車買い替える予定と言う
- 知り合いの工場に頼む予定と言う
嘘なんですけどね(笑)嘘も方便です。
だって、店員の言うことも一理あるんですから、まともに取り合うのはキツイですよ。
まとめ
ガソスタ店員の言うことを信じるかどうかは自己責任!
店員の言うことも正しいから、まともに受け答えすると断りにくくなる!
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうごさいます!