フィリピン?どこ?株なんて買えるの?
誰でも買えます。経済成長がものすごいです。株を買えば、その利益を得られます。
興味ない人も本記事を読めば投資したくなること間違いなし!

投資歴は10年。元製造業の設計。投資で資産を着実に殖やしてきました。プロやマニアのような大儲けはできませんが、一般人にふさわしい堅実な投資を心がけています。
フィリピンはどこ?
ここです。

ざっくりした絵でごめんなさい。小さな島まで把握しきれなかったので、正確ではありません。大体の場所だけ知ってください。
成田空港から首都マニラまで5時間で行けます。かなり近いですね。
セブ島はリゾート地として有名です。コロナが収まったら行ってみたい。近いですし。
フィリピンへの投資を勧める理由
2つあります。
とてつもない経済成長
2019年の世界GDPランキングにおいて、フィリピンは34位です(参考データ)。これが、2030年には20番台にまで上昇する予測があります。
他の新興国と比べると大した上昇じゃないように見えますね。
GDP成長率の方も見てみると、世界21位 6.04%です。これが9年も続いています。ものすごい急成長です(GlobalNote)。
参考として先進国のデータを出します。
・日本 161位 0.67%
・ドイツ 162位 0.56%
・アメリカ 113位 2.16%
これと比べたら、6%がどれだけ高いかわかりますよね。
逆に、日本だけに投資することの危うさも感じられます。
人口増加
この経済成長を支えるのは人口です。
2015年に1億人を突破し、2030年には1.1億人になる見込みです(参考データ)。
さらに、驚くべきはその年齢構成。
60歳以下が95%を占めます(参考データ)。かなり若い。
日本は70%程ですし、減り続けています。
天然資源が取れる
銅、金、ニッケル、クロムなどの鉱物資源が多く取れる。こうした天然資源は、どの国からも必要とされるものであり、経済にとても有利です。
日本は資源が少ないですが、東南アジアには資源がよく取れるみたいですね。フィリピンに限らず。
将来性の高いパフォーマンス
フィリピン総合指数を見てみます。

2008年リーマンショックの底値から+294%ものプラスになっています。どうやら、コロナの影響が大きかったようで、コロナ前の株価まで回復していません。その分、今後の上り幅は期待できそうです。
ちなみに、アメリカS&P500は+407%、日経平均は+272%です。
今後、株価上昇の利益を受けるには、投資が必要です。
ETFの選定の条件
投資先を多様化してリスク分散するために、投資するならETFにします。
ETFの条件はこの通り。
- 幅広い銘柄で構成されている(リスク分散のため)
- 資産総額が大きい(売りたいときに売れる流動性確保のため)
- 経費率が小さい(リターンを高めるため)
ピックアップしたETFは次の通り。
親戚に勧めたいフィリピンに投資するETF
親戚に勧めたいフィリピンに投資するETF
- EPHE:iシェアーズ MSCI フィリピン ETF
詳細は下の通り。
ETF名称 | EPHE |
純資産 | USD 1.6億 |
経費率 | 0.59% |
配当金 | 0.72% |
値動きはフィリピン総合指数に連動している。
純資産、経費率、配当金に問題はなく、このETFを買っておけば問題なし。
EPHEの資産構成
業種 | 保有比率% |
資本財・サービス | 31.15 |
不動産 | 25.38 |
金融 | 16.44 |
通信 | 6.53 |
一般消費財・サービス | 6.47 |
公益事業 | 5.79 |
生活必需品 | 5.4 |
エネルギー | 1.61 |
素材 | 0.96 |
キャッシュなど | 0.27 |
やや偏りがあるものの、幅広く投資しています。
特に注目するのは不動産。インフレ率が2%以上と高いので、不動産価格がかなり上がっていく。不動産に投資することで、株価の上昇が期待できる。
フィリピンのリスク
過去の実績はとてもよく、今後の将来性が高いものの、将来の株価上昇を保証するものではありません。また、新興国にありがちな通貨の価格が安定しない、政治が不安定といったリスクはつきものです。
何か事故や事件があれば、株価が大きく下がるリスクはあります。
リターンだけを見るのではなく、リスクも理解するといい投資ができます。
まとめ
- 新興国のいいところが全部詰まっており、リターンを期待できる
- ETFはEPHEを買っておけば間違いなし
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます!