新興国の中で有望中の有望株、インド。興味ない人も本記事を読めば投資したくなること間違いなし!

投資歴は10年。元製造業の設計。投資で資産を着実に殖やしてきました。プロやマニアのような大儲けはできませんが、一般人にふさわしい堅実な投資を心がけています。
インドへの投資を勧める理由
2030年GDP世界2位になる
2020年のランキングはこうです(参考データ)
- アメリカ
- 中国
- 日本
- ドイツ
- インド
これが2030年にはこうなります(参考データ)
- 中国
- インド
- アメリカ
- 日本
- インドネシア
たった10年で急上昇する理由は人口です。現在、人口TOPは中国ですが、これがインドになります(参考データ)。
インド株価、最高値更新中
インドの株価指数Nifty50(時価総額TOP50社から算出した指数)を見てみます。日本ではあまり話題になりませんが、最高値更新中です。(最高値更新はアメリカだけじゃない!)
また、2008年リーマンショック後の安値からの上り幅はこの通りです(下画像)。

なんと415%もの上昇です。
ちなみに、アメリカS&P500は+407%、日経平均は+272%です。
ネット上では「アメリカすげー!」と騒ぎまくっていますが、インドの方がすごい。
そして、今後、上昇する見込みも高く、今後はインドの方がすごくなる。理由はすでに述べた通り。
インドに投資するならETF
投資先を多様化してリスク分散するために、インドに投資するならETFにします。
ETFの選定の条件
インドのETFはいくつかあります。その中から、この条件を基にピックアップします。
- 幅広い銘柄で構成されている(リスク分散のため)
- 資産総額が大きい(売りたいときに売れる流動性確保のため)
- 経費率が小さい(リターンを高めるため)
ピックアップしたETFは次の通り。
親戚に勧めたいインドに投資するETF
親戚に勧めたいインドに投資するETF
- EPI:ウィズダムツリー インド株収益ファンド
- 1678:インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信
EPIは360社に投資し、業種も広く分散されている。1678はNifty50に連動している。
ETF名称 | EPI | 1678 |
純資産 | USD 7.3億 | JPY 72.7億 |
経費率 | 0.83% | 0.95% |
配当金 | 0.74% | 0.00% |
値動きの仕方はどちらも似ている。それならば、経費率、配当金ともにEPIの方が高いため、EPIの方が有利。EPIを買うためには外国株式口座が必要です。証券会社HPから簡単な手続きで開設できます。海外に投資するために必要な口座なので、開いておくことをおすすめします。
それが面倒であれば、国内で上場している1678が選択肢になります。
EPIの業種
業種 | 比率% |
銀行 | 20.38 |
ソフトウェア、サービス | 17.69 |
材料 | 11.77 |
エネルギー | 10.68 |
ユーティリティー | 8.23 |
多様な金融 | 6.47 |
資本財 | 5.53 |
自動車、コンポーネント | 4.56 |
製薬バイオテクノロジー、ライフサイエンス | 4.19 |
幅広く投資できますね。
オプション GLIN
[GILN]ヴァンエック インディア グロース ETFは高成長する見込みのある企業を選定して、組み込んでいます。
業種 | 比率% |
情報技術 | 32.8 |
健康管理 | 23.2 |
財務 | 17.1 |
生活必需品 | 13.9 |
材料 | 6.9 |
インダストリアル | 2.8 |
コミュニケーションサービス | 2.3 |
ユーティリティー | 0.8 |
その他/現金 | 0.2 |
ハイテクがとても多いです。アメリカと同じように、ハイテク株の伸びが大きくなるのでしょうか?今後、要注目です。もし、そうなると期待するなら、GLINを買います。
詳細データ
- 純資産:USD 7.1億
- 経費率:0.83%
- 分配金:0.23%
インドのリスク
新興国ですから、通貨の価格が安定しない、政治が不安定といったリスクはつきものです。それに国境における中国とのいざこざも気になるところです。
何か事故や事件があれば、株価が大きく下がるリスクはあります。
しかし、長期的にみればGDPの成長が株価を後押しし、リターンを期待できます。
まとめ
- リターンの期待度はアメリカを超える
- EPIを買っておけば間違いなし
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます!