鬼滅っ!鬼滅っ!聞かない日はありませんね。映画「鬼滅の刃 無限列車編」が10/16(金)に公開され、10/25(日)には歴代最速で興行収入100億円を突破しました。
累計で言えば歴代1位は「千と千尋の神隠し」の300億円ですが、これを突破するかどうか、注目が集まっています。現在、記録更新の勢いですが、今後どうなるか、考察します。
ちなみに、私は観てません。特に観るつもりもなかったのですが、これだけヒットすると、「なぜヒットするのか」が気になってきます。そっちの観点で観に行くかもしれません。
さらに、漫画もアニメも見ていない外野ですので、作品の中身に関する話は浅いことをご了承ください。
興行収入(現在)
新記録だらけ。1位の「千と千尋の神隠し」(2001年公開)を超えられるか!?
歴代No1「千と千尋の神隠し」はどうだったのか?
ここで話が変わりますが、一旦、歴代1位を見てみましょう。
2020年10月現在、破られていない記録です。2016年公開の「君の名は。」は惜しくも250億円で止まってしまいました。
千尋がここまでヒットした要因はなんだったんでしょうか?要因の1つはジブリブランドと予想。97年に公開された「もののけ姫」が大ヒットし、興行収入がタイタニックに次ぐ2位につけるほどになっていました。ここでジブリファンを獲得していたため、ファンがそのまま「千と千尋の神隠し」も観て勢いづけたでしょう。
その後、人気が持続した理由は、幅広い年齢層の男女に受け入れられたからです。動員数が2350万人にも上りますから、一部のファンが見ただけではここまでは無理です。
鬼滅の刃は記録を更新できるか?
更新しないと予想します。
観客動員数で見たとき、「千と千尋の神隠し」は2350万人も動員しました。どれだけ勢いがあろうが、これだけの数を動員するためには、幅広い年齢層、男女に受け入れられないといけません。主観になりますが、「千と千尋の神隠し」にはそういう要素があったと思います。よくもわるくも、主人公の特徴が薄いですし。
一方、鬼滅の刃は、ジャンプらしく技や決めセリフ、登場人物を見る限り、10~20代向けになっているように見えます。1人が数回観るようなことがあれば別ですが、それは限られるでしょう。
そのため、この予想が外れるときは、人気が、幅広い層に飛び火するときでしょう。
参考:「君の名は。」と興行収入の比較
千と千尋の神隠しの詳しい興行収入データが見つからなかったので、君の名は。を持って比較します。君の名は。は興行収入250億、歴代4位と千と千尋の神隠しに近いため、参考にはなると思います。

グラフで見ると、鬼滅の刃がどれだけすごい勢いかわかりますね。しかし今後、君の名は。と同じ形の曲線を描くとは限りません。3週先の需要を先取りしているだけとも読めますし。まだ、1年間の長期戦が始まったばかりです。
まとめ
以上です。この予想は当たるのか?今後、ご注目ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!よかったら拡散をおねがいします!