人口減少、少子高齢化気になってます。ニュースで見てもよくわからないので、まとめました。とりあえず、原因がメイン。素人ですけどデータを交えてわかりやすくまとめました。暇つぶしにぜひお立ち寄りください。
見出しめちゃくちゃですけど、最終的に以下3点の結論を述べています。
人口ピラミッド(2019年)

ピラミッド?いびつすぎる。何か掘っているみたい。
年を追うごとにこのピラミッドが上にずれていくわけですよね。そして、突出して数の多い70歳、45歳の年代がいなくなっていく。さらに、子どもが少ないし、今後も減り続ける傾向。人口減少していくのは当然の流れですね。
人口の推移
2013年に総務省が出した予測したデータです。グラフがごちゃごちゃしてるので、わかりにくかったら文章だけ読んでください。

30年後の2050年には約2700万人も減り、1億を割ります。30年で約20%OFFです。上の人口ピラミッドでやたら数の多い70歳くらいの人たちがいなくなるからですね。
減る2700万人の内訳がもっとヤバイ。グラフからざっくり読み取ると、
何がやばいって、働ける人(15~64歳)が2300万人も減るってこと。それなのに働かない人(14歳以下、65歳以上)はそれほど変わらない。
人口減少、少子高齢化の問題点は社会制度の維持
年金、社会保障でもなんでもそうだけど、15~64歳がせっせと働いて税金を納める。その税金でその他の年代を支えている仕組みになっていますよね。支える人が減って、支えられる人が減らないなら税金を重くするしかないです。働き手が20%減るから、税金も20%UP??(冗談)これからの世代はお先真っ暗!
働き手が減るなら、それ以外の世代も減ればいいんですけど、そうはいかない。それはピラミッドがいびつだから。やっぱり人口ピラミッドはちゃんとピラミッド型をしてくれないとダメなんですよ。人口変わるから問題が起きる。人口の変動なんて考えなくていいのはとても楽です。
少子化高齢化が進む原因は?
高齢者が増える原因はベビーブームとか言う時期があったからですよね。その時期に生まれた人たちが年をとれば高齢者が増えるのは当然ですね。あとは寿命が延びたことでしょう。これはいいことですがね。
では少子化の原因はなに?政府はいろいろと援助しているようですけど、いまいち原因に対して対策を打っているのかどうかわからない。ということで深堀りですね。
原因は間違いなく、生まれる子どもが少ないことです!(ドヤ)
ではなぜ少なくなるのか?
子どもを産む前に結婚をする人が多いですよね。結婚する人の割合ってどうなんでしょう。内閣府がデータを公開していました。

1975年から未婚率が急上昇!これ、人口推移のグラフの緑棒(14歳以下の人口)が減っているのと一致しませんか?これが原因か!?
(話がずれるが、1980年までは35-39歳の未婚率が男女とも10%以下ということは90%以上が結婚しているということだ。独身は肩身狭かっただろうなぁ。)
待て待て、結婚したからと言って子どもを産むとは限らない。

産んでます!1夫婦当たり2人産んでるじゃないか!
決まりだな、少子化の原因No1は結婚する人が少ないことだ。
結婚率が低くなるのはなぜ?
これもデータありました。内閣府は必死です。

えーみんな結婚したいんじゃん!
25-29歳男は7割、女は6割も未婚なんだけど、みんなモジモジしてるだけなんじゃないか!
シャイだなぁ~。
ちょっと面白い統計ですね。
結婚したいなら相手を探せばいいじゃない
いい相手がいないからなんだよなぁ。ほんとオレ(わたし)に似合う男(女)ってなかなかいないんですよねー(モジモジ)。

絶対うそ!ちゃんとアンケートに答えろよ。
未婚率が上がったのは、適当な相手に出会わないからってか?昔より出会いが減った??
そんなことないでしょー。
婚活支援に税金投入??
政府「適当な相手に出会えないから少子化が進んでいるのか。よし、出会いの場を提供するか!税金投入用意!」

ほらー、みんながモジモジしてるから政府が動きだそうとしているよw
もう、PairsかOmiaiやろう!別にはずかしくないから!
結婚した人がもっと多く産むことはできるか?
結婚している女性の半数上はもっと子どもが欲しいと思っているんですね。ここのサポートも必要ですね。

政府は夫が家事・育児を手伝わないせいだと思っているみたい。
ウチもそうです。家事・育児の負担は妻に偏っています。というか、専業主婦です。
別に、妻が働いて、私が主夫してもいいのだけど、明らかに稼ぐ力が私の方が強いです(と、無職が言う)。だから、妻に家事・育児を任せて私が働くというのが効率いいんですよね。
日本全体としても、男が稼ぐほうが効率よい社会になっています。そういう構造になってしまっています。夫の育休義務化の話などがあるようですが、それも対策の1つですね。
ただ、実行は無理だと思います。そもそもブラック企業が蔓延している中で夫の育休なんて無理な話なんです。企業を倒産させてしまいますから(倒産していいんですけどね)。まずは、男だけの話ではなく、労働環境の改善が先で、それが終わらないといろんな対策ができないでしょう。
他の国の少子化はどういう状況か?
まず、欧米は下図。どこも少子化傾向だけど、スウェーデン、アメリカ、フランス、英国の合計特殊出生率は2.0くらい。
一方で、ドイツ、イタリア、日本は1.4くらいと差がある。
スウェーデンとフランスの出生率が改善しているのは、保育重視の政策によるものらしい。家族手当などの経済的支援は意味がなかったのでやめたらしい。日本もこれをマネするつもりでしょう。実績があるなら施策しやすいでしょう。

続いてアジア。どこもきれいな曲線ですね。経済成長すると出生率が下がるんですよね。これはどの国も同じ傾向みたいです。そもそも昔は子どもの死亡率が高かったことと、子どもを労働力とみていたから、子どもが多いほど経済的に有利、とどこかで読みました。
(1970年の出生率高すぎ。タイは国民総ビックダディじゃないか・・・。)

合計特殊出生率が2.0以下なのは異常?
異常ですよね。年によって多少のばらつきはあっても、長年にわたって2.0を大きく下回るのはおかしいです。人口が減り続けて、いずれ絶滅するってことですからね。それに、そういう社会になってしまっているのもおかしいです。
すごく客観的にみると、独身は1人で遊びまくって、勝手にいなくなるんです。生まれて、100年経ったらいなくなって、存在した痕跡もありません。なんだか滑稽ですね。あいつは何してたんだってなります。別に独身を否定しているわけではありません。ただ滑稽という話です。
それよりは、ある程度子どもがいて、それを社会みんなで愛でていくというのが、自然だと思いますけどね。そうじゃなきゃいけないというわけではなく、それが自然だし、そういう社会であってほしいです。
こうなった原因はやっぱり労働環境にあると思いますね。社会人になると人生の8割は仕事に支配されるじゃないですか。仕事ってとても機械的で、無機質で、ただの数字と言葉の羅列でできています。これが人類を支配したからいけないんです。仕事以外がないがしろにされすぎました。今こそ、人類が人生を取り戻すときです。
とはいっても、社会がそれに適応するまで何年かかるかわかりませんので、私はドロップアウトしてしまいました。
まとめ
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